各陣形の説明 Edit

  • 陣形は全部で5つ。単縦陣、複縦陣、輪形陣、梯形陣、単横陣。
単縦陣(たんじゅうじん)
最もシンプルで標準的な交戦陣形。艦隊運動もしやすく、砲雷撃戦に適している。旗艦をかばう確率は最低。
艦数が3隻以下の場合は単縦陣が自動的に選択される。
砲雷撃戦向けの陣形。
複縦陣(ふくじゅう-)
単縦陣の応用版、2列の縦陣による艦隊陣形。艦数が4隻以上で選択可能になる。
ダメージを抑えたい時に用いる陣形。
輪形陣(りんけい-)
空母などの重要艦を中心に、それを僚艦で取り囲む陣形。艦数が5隻以上で選択可能になる。最も旗艦をかばう確率が高い。
航空戦・対空戦・対潜戦に有利。
敵では旗艦が空母かつ5隻以上だとよくこの陣形を使用してくる。(該当しないときもあり)
梯形陣(ていけい-)
艦隊の突撃隊形のひとつ。艦数が4隻以上で選択可能になる。
斜線陣、単梯陣、左(右)梯陣など呼び方が多数ある。見栄えもいいので史実では観艦式などで用いられた。
あまり検証が進んでいないため詳しい特性が解明されていないが、夜戦向けの陣形だと言われている。
敵では潜水艦隊がよく使用してくる陣形である。
単横陣(たんおう-)
艦艇を横一列に展開した陣形。横列陣あるいは横一文字隊形とも言われる。艦数が4隻以上で選択可能になる。
対潜向けの陣形だと言われている。

  • 陣形とは別に「同航戦」「反航戦」「T字戦」の判定が行われる。(「T字戦」のみ有利か不利の判定も行われる)この判定は陣形との相性で決まるわけではなく、ランダムで決定される。
    (ただし陣形と陣形による発生確率の差はあるかもしれない)
    • 彩雲を装備していると「T字戦不利」が選択される可能性が低くなる。
同航戦(どうこうせん)
自艦隊と敵艦隊の針路が同じ状態での戦闘配置。
反航戦(はんこう-)
自艦隊と敵艦隊の針路が180度(=正反対)違う状態での戦闘配置。
T字戦(ティーじ-)
自艦隊と敵艦隊の向きが90度(=Tの字になる)違う状態での戦闘配置。「丁字戦(ていじせん)」とも呼ばれる(アルファベットのTではなく漢字の丁)。「―」方向か「|」方向かに分けられ、「―」方向になると有利、「|」方向になると不利になる。

 

 

各陣形、状況の図解 Edit

 

図中の数字は6隻編成時に戦闘開始前の陣形選択画面でポイントが光る順番を示したもので、実際の艦隊の並び順と連動しているというソースがある訳ではないことに注意。

単縦陣
最もシンプルで標準的な交戦陣形。艦隊運動もしやすく、砲雷撃戦に適している。
     
   
   
   
   
   
   
     
複縦陣
単縦陣の応用版、2列の縦陣による艦隊陣形。
       
   
   
   
       
輪形陣
空母などの重要艦を中心に、それを僚艦で取り囲む陣形。航空戦・対空戦・対潜戦に有利。
         
       
   
   
       
         
梯形陣
艦隊の突撃隊形のひとつ。。
               
             
             
             
             
             
             
               
単横陣
艦艇を横一列に展開した体系です。横一文字隊形とも言われる。
               
   
               
同航戦
自艦隊と敵艦隊の針路が同じ状態での戦闘配置。
A艦隊  →  →  →  →  →  →
B艦隊 →  →  →  →  →  → 
反航戦
自艦隊と敵艦隊の針路が180度(=正反対)違う状態での戦闘配置。
A艦隊  →  →  →  →  →  →
B艦隊 ←  ←  ←  ←  ←  ← 
T字戦
自艦隊と敵艦隊の向きが90度(=Tの字になる)違う状態での戦闘配置。「丁字戦(ていじせん)」とも呼ばれる。「―」方向か「|」方向かに分けられ、「―」方向になると有利、「|」方向になると不利になる。
有利  

       
       
       
       
       
       

 

 

ダメージ補正 Edit

陣形 砲撃 対潜 雷撃 対空 夜戦 命中・回避 メモ
単縦 1.0 0.45         砲撃特化
複縦 0.8 0.6         攻防バランス特化
輪形 0.7 0.9         対空特化・対潜2位
梯形 0.6 0.75          
単横 0.6 1.0         対潜特化

 

個人の感想 Edit

現時点でも個人の感想(体感)なので鵜呑みにするのは危険です。

 
  • 陣形による艦隊効果
火力、クリティカルなど、砲撃戦強化 単縦陣
装甲、回避など、防御系強化 複縦陣、単横陣
対空戦強化 輪形陣
対潜水艦 輪形陣、梯形陣、単横陣

 

単縦陣 火力・命中up、防御down
複縦陣 防御・回避up
輪形陣 対空・対潜up、火力down 砲撃クリティカル率down?
上から1~3番目の艦は被弾しにくい傾向にある?(4~6番目の艦に攻撃が向かっている?)
梯形陣 雷撃up?
単横陣 対潜・回避up、火力down

 

  • 味方と敵との陣形の相性
    (情報求む)

史実的な観点から言えば、下記の様な効果があると想定される。

単縦 艦隊機動がしやすく、多くの火砲を敵に向けることが出来る。
砲戦で最も一般的な陣形。(攻撃系上昇)
複縦 動きやすく陣形変更がやりやすい陣形。
巡航時に使う。
補給艦などを挟んで防御する場合もある。
輪形 中央部を守る形で濃密な防空弾幕を張れるが、砲戦には不利。
ソナーとの相性が良くさらに中央部の艦艇を魚雷の射程外に置けるため、対潜効果は絶大。
このためUボート等に対抗する護送船団でも利用された陣形。中央に輸送船を据える。
空母が主体の現在の海軍の基本陣形でもある。(対潜・対空上昇、砲撃低下)
梯形 古くは衝角(ラム)を狙う突撃陣形
艦列に割り込んで混戦にする場合も。
単横 古くは決戦用の突撃陣形だったが、
近代では壁を作って前進する事で潜水艦への索敵、
爆雷弾幕を張る対潜陣形。
また、被弾面積が減るので魚雷への回避にも有利。
火砲は減るので砲戦には不利。(対潜・防御系上昇、砲撃低下)

 

夜戦の(命中弾による)ダメージは陣形補正は受けないので単縦でも単横でもダメージに差異はありません。
ただし、命中や回避には昼戦と同じく陣形補正が働くため、命中弾か至近弾かによってのダメージ差異は生まれます。
検証によると装甲はどの陣形を選んでも変化はないが、回避率に違いがある可能性は否定できないので回避率が上がる事で結果的に受けるダメージが減少する可能性は否定できません。

・マークの見方
 ◎ > 〇 >(無印)> △ > ×
(得手)←←←←←→→→→→(不得手)
 砲撃空爆雷撃索敵回避対空対潜備考
火力 命中 クリ 防御 昼戦 夜戦 攻撃 防御 攻撃 防御
単縦           攻撃力特化の陣形。ボス戦や速攻狙いの時は最も効果的。ただし潜水艦には殆どダメージを与えられないので注意。
艦載機の命中が悪化する感じなので、戦艦主体の艦隊にお勧め。
コンプティークの運営コメントによると、水雷戦隊と相性がいいとの事。砲雷撃戦向けの陣形といえる。
複縦                 攻守のバランスが良い陣形。防御重視。
ボスへ向かう時の道中や夜戦勝負の艦隊などに有効。
高速艦隊や混成艦隊などに。(クリティカルを受け辛くなる?)
対潜要員を同時に運用すればelite以下の潜水艦は十分相手できる。
輪形 ×     航空戦および対潜水艦陣形。航空攻撃の威力が上昇し相手の航空攻撃によるダメージは軽減される。単縦や複縦と比べると雷撃が命中するケースが相当下がる
砲撃戦や夜戦では味方艦隊のクリティカル発生率が大幅に低下するため、火砲で敵艦隊を殲滅する用途には向かない。
空母だらけの戦隊でないと優位性はあまり感じられない。
運営の発言によると旗艦への被弾率が最も低い陣形だという。
梯形 ×             夜戦での回避率に優れる陣形。夜戦に限っては単横陣よりも回避率が高くなる。
また、輪形陣・単横陣ほどではないものの対潜水艦でも比較的ダメージが通る。
昼戦(特に砲撃戦・雷撃戦)では平凡以下なので普段の活躍の場は少ない。特に雷撃の命中率が目に見えて悪くなる。
単横 × ×   ×     昼戦回避特化および対潜水艦用の陣形。他の陣形と比べ大幅に砲雷撃戦能力が下がる。
また回避上昇により被弾時に「至近弾による割合ダメージ」の確率が上昇するが、
「直撃弾をもらうと他の陣形より大ダメージ(クリティカル)になりやすい」点に注意。

 

◎:大幅に上がる、〇:上がる、△:下がる、×:大幅に下がる

・同航戦……並進して戦うので長時間戦う事になり、砲撃の効果が最も得られやすい。(双方命中上昇)
・反航戦……すれ違いざまの攻撃なので接敵時間が短く、攻撃が当て辛い。(双方命中下降)
・T字戦……側面を向けている側が多数の砲を使えるので有利。我が国では日露戦争の日本海海戦での丁字戦法が一般的に有名である。

状況 攻撃 防御 備考
同航戦  
反航戦  
T字有利 ×  
T字不利 ×

 

 

T字有利&不利のダメージ増減について Edit

  • したらば検証スレからの情報&有志の検証によりT字有利&不利時のダメージ検証が行われました
    結果:ttps://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0AghbxAvT3r2bdGlrYWhmVlNTSUJkY2dfN0lJR3FYdlE#gid=7
    • 検証仕様艦:Lv99長門改
      装備:46砲、副砲、徹甲弾、41砲
      火力:160
      陣形:単縦
  • 検証結果
    遭遇状況ダメージ割合ダメージ(実際ダメ)
    T字有利 攻撃力120% 192(150)
    同航戦 攻撃力100% 160(150)
    反航戦 攻撃力80% 128
    T字不利 攻撃力60% 91
    ※上記は相手の装甲が0とした場合です。実際のダメージは上記数値から装甲分を差し引いた数字になります。
  • クリティカルではない通常時の攻撃ダメージには上限値がある模様。上記表の場合は150が上限になっていた。
  • 有利時はダメージが増え、不利時はダメージが下がるといった設定となっている模様です。
  • 有利という記述にも拘らずお互いのダメージが増えたり、不利にも拘らずお互いのダメージが減ったりしているのが仕様なのか設定ミスなのかは不明。
  • ダメージについて
    • 検証結果より火力 * 陣形及び遭遇状況補正 - 装甲 + 乱数が可能性として高い
      結果、火力*補正を上回る装甲を持つ相手にはクリティカルを除きダメージが0以下となるため表記上Missになる模様
    • クリティカルは装甲無視で1.5倍の倍率ダメージ

 

 

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